このブログについて

以前、海外子会社の連結業務にたずさわっていた時、会計用語を英語でどう言えば誤解なく伝わるのか悩みました。ますます海外とのやりとりが増えていく中、経理業務にたずさわる方々にとって、英文会計は避けて通れない道となってきたように思います。

一方で、会計用語を検索してみてもピンとくるものが見当たらない、もしくは情報が錯綜していて実際に何が使われているのかよくわからないのが現状です。例えば、「計上する」という単語を調べてみると、"add up"や"appropriate"等、現場ではまったくお目にかかれないものが沢山でてきます。知識の集約ができていないのは、憂うべきことです。

会計には会計の、活きた表現があります。「計上する」をとっても、"record"だけでなく、会計のシステム化にあわせ、"post"も一般的になっています。ぼくのノウハウが、皆さんの仕事もしくは生活を少しでも豊かにすることを願っております。